アコースティックギターに挑戦したいけどどう選べばいいかわからないなぁ。
近所への騒音も気になるし、高価そうで買えないかも?初心者でも弾きやすいアコギがあるのかなぁ。
そういったアコースティックギターに挑戦したいあなたの悩みにお答えします。
✓本記事の内容
1.初心者が選ぶべきギターをまとめました
2.初めてのアコギにmartinをおすすめする理由
3.購入する際に、抑えておくべき点3つ
この記事を書いている私は中学生の頃から趣味でアコギを弾いています。
年に1度ライブに出たり、家族で弾き語りをして楽しんでいます。
この私が、分かりやすく解説します
目次
1.初心者が選ぶべきギターをまとめました
1.ヤマハ FG820
まずおすすめなのが、ヤマハのFG820です。
このギターは自分自身も初めて購入したギターで、ゆずの岩沢厚治さんが人生初めて購入したギターに近いものです。
岩沢さんに憧れがあったため、中学生の頃に貯めたお小遣いで買いました。
初心者用のアイテムがセットになってついてくるので、これを買っておけばすぐに始められる!というのがとても助かりました。
ピックやカポ、スタンドなどなど細かなものまでセットになっていておすすめです!
カラー展開は5色で、基本のナチュラルやブラック、サンバーストなどお好みの色から選べます。
◎ギタースペック
・トラッドウェスタンのボディシェイプ
・表板はスプルース単板
・裏、側板はマホガニー
・新開発スキャロップドブレイシング
・あたたかくパワフルなサウンド
YAMAHA FG820 NT アコースティックギター初心者12点セット アコースティックギター 【ヤマハ】【WEBSHOP限定】 価格:36800円 |
2.Fender CD-60SCE
次におすすめなのが、FenderのCD-60SCEというギターです。
こちらはエレアコ仕様になっていて、アンプから音を出力することが可能です。
ライブに出たい!という想いがある方は、初めてのギターにエレアコをチョイスすると良いかもしれませんね◎
カッタウェイと言って、ボディが欠けた様な形をしているのが特徴で、ハイフレットの弦を抑えやすくする効果があります。弾き語りだけじゃなく、ギターソロなんかでも役立ちますね。
カラーが何より抜群にかっこよく、音、デザイン、機能性すべて兼ね備えたギターです。
オールマホガニー製で、カラッとした歯切れのよい音が特徴です。
こちらも初心者セットが用意されていて、すぐにアコギデビューすることができます。
◎ギタースペック
カラー:ナチュラル
ボディ:トップ・サイド・バック マホガニー
ボディフィニッシュ:グロス仕上げ
ボディシェイプ:ドレッドノート カッタウェイ
Fender CD-60SCE Dreadnought Walnut Fingerboard All-Mahogany MAH アコースティックギター初心者12点セット エレアコ 【フェンダー】 価格:48400円 |
3.Epiphone AJ-220S
Gibson(ギブソン)の直系ブランドEpiphone(エピフォン)は名器と称されるオリジナルモデルも多数生み出している世界的ブランドです。「お求めやすさ」と「品質」を兼ね備え、ギブソン同様「本物」で始められる唯一のブランドです。
ボディ形状はギブソン「J45」などでもお馴染みの「ラウンドショルダー」シェイプで、
丸みを帯びた(なで肩)の大きなボディで、歌声にも負けないアコギ本来の豊かな響きを味わえます。
ギブソンに手を出したくても高くて買えない・・・という人におすすめです
カラー展開は、
・NA ナチュラル カラー
・VS ビンテージサンバースト (ブラウン 茶/イエロー 黄)
・MB マホガニーバースト (ブラウン 茶)
の三色で、特にビンテージサンバーストがかっこいいです!
◎ギタースペック
・トップ材はスプルース単板、サイド・バックはマホガニー
・ボディシェイプはラウンドショルダー
・スケール(弦長):648ミリ
・歌声にぴったりな音で、弾き語りとの相性◎
アコースティックギター 初心者セット エピフォン アコギ 16点 AJ-220S (Epiphone ギター 初心者 入門 セット) 価格:37790円 |
2.初めてのアコギにmartinをおすすめする理由
ここまで3つのギターをおすすめしてきましたが、私のイチオシは違います。
結論として、初心者に一番おすすめのアコギはmartinのミニアコです。
ここまで読んで来た方は「おいふざけんな、時間返せ」「一番のおすすめだけ紹介しやがれ」という声が聞こえてきそうですが、一番だからこそここからしっかりと解説します。
おすすめな理由はなぜならサイズ感がコンパクトで、ショートスケールのギターなのでコードがとても押さえやすいです。重量も軽く、小さいお子さんや女性の方にもおすすめです。
それでいて憧れのmartin製のギターを所持できる優越感がまたたまりません。
大きいギターに比べると、生音が小さいので、近所への影響も少なくて安心して弾けます。
どうしても最低限の音は鳴るので、夜中に弾く時はサウンドホールカバーや消音ピックなどで対処してみてくださいね。
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価格:184円 |
私が買った時は、当時好きだったEd Sheeranが使用していたこともあり、
憧れて買いました。このシリーズの中で所持しているギターは「LX1E」というギターで、
ピックアップが搭載されたエレアコ製のギターになっています。
ピックアップ
弦の振動を電気信号に変換してアンプで増幅して大きい音を出すための装置。エレアコだと、サウンドホールやブリッジについていることが多い。マイクみたいなものと思えば◎
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私はスタジオや公園など、外に出て弾くことも多かったため、持ち運びの容易さには感動しました。
ここまで読んだ方の中には、「そんなに小さいギターでいい音が出るの?」とか、「martin製だしどうせ高いんでしょ?」と思う方もいるかも知れません。
でも大丈夫です。
確かにサイド、バック材は木材の単板ではありませんが、弾けば弾くほどエイジングが進んでいい音がします。
更に、木材ではない事により前述の通り重量が軽く、また衝撃にも強いという特徴があります。
それでいて物価高騰の影響もありますが、ピックアップ搭載モデルでも価格が約6~7万円(当時は5万円を切ってました)と、martin製のギターの中ではかなり安価です。
初心者なのに飽きちゃったらもったいないと思う方もいるかもしれませんが、実際にこのギターを持ってみてください。飽きません。絶対に言いきれます。(笑)
そのくらい気軽に弾きやすくてかっこいいギターです。絶対におすすめします。
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左利きの方のために、レフティモデルも貼っておきます↓
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3.購入する際に、抑えておくべき点3つ
1.ボディに使われている材質
ギターのボディに使われる木材は多岐にわたり、有名なところで言うと
・マホガニー
・ローズウッド
・スプルース
などが挙げられます。
マホガニー、ローズウッドは主にサイド、バック材に使われる木材です。
各々カラッとした歯切れのいい音や、温かみのある柔らかい音という風に言われたりしますが、好みが分かれるところだと思います。
スプルースは主にトップ材に使われます。表面の白っぽいのがスプルースです。
選ぶポイントとしては、最低限トップ材だけでも単板のものを選びましょう!
ギターを作る際に、一枚の板でできたものが単板、張り合わせた板でできたものが合板です。
弦と木材の振動で音がなる楽器ですので、余分なものがあるとどうしても本来のいい音はなりません。強度を保つには合板の方が強いですが、接着している部材のせいで音が籠もってしまうのです。
モチベーションを保つためにも、長く愛用するためにもできるだけ単板のギターを選びましょう。
2.ストラップピンがついているか
ストラップにもいろんな種類があり、ギターのお尻にピンが付いていなかったり、持ってるストラップと合わなければ使うことができません。
立って弾くときも座って弾くときも安定性の為に欠かすことのできないストラップ。
使えない!また買わなきゃ、、、という事態になる前に、しっかり確認しておきましょう。
心配な人は、楽器屋の店員さんに聞いてから買うといいと思います。
3.何より自分はそのギターを好きか
はい、これに限ります。(笑)
音でも見た目でも色でも、そのギターをいいなと思えばそれが一番いいギターです。
長く相棒として付き合っていく中で、愛着が湧くというのも大きなポイントです。
迷ったら最後は自分の感性を頼りにギターを選びましょう。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
少しでも初めてアコースティックギターに挑戦したいなと言う方に、アコギの世界に飛び込んでもらえるきっかけになると嬉しいです。
選んだギターはきっと自分の最高の相棒となり、あなたが経験したことのない様ないろんな景色を見せてくれるはずです
自分の好きなギターを手に、最高のギターライフを一緒に楽しみましょう!
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